残り一日Ⅱ
続き。
議事に戻った本会議は、
その後、委員長報告に対する質疑、意見書等の議案の審議と採決、
特別委員会の報告と続き、4時前に終了。
その後、継続審査となっていた人事議案の審議のため、
総合政策委員会が開催されました。
「慎重審議」を合言葉!?に継続となった人事案件ですが、
今日は、市長にも出席いただいての審議となりました。
人事議案の性質上、人物評価には入らず、
市長の議案提出の意図や理念を確認したいというのが、
委員会の目的だったのだろうと思うのですが、
ある会派からは、人事議案と関係ない「政策」や
個別の「職歴」についての質問が続き、挙句に、討論でも、
市長がマニフェストでも述べている「ドテラ(土曜日寺子屋)」は、
夜スペ導入につながるからダメ~、
教育委員会は、首長から独立した機関であり、政治的中立性が求められるから、
市長が自らの理念に基づいて選んじゃダメ~、
とおっしゃる。
市長はこの6月定例会においても、同会派議員からの質問に対し、
明確に、夜スペの導入はしないことを答弁しています。
自分たちの質問に対する答えすら無視し、思い込みでしか評価しないなら、
議論する意味などないじゃないか!!!!!
人事議案と直接関係ない上に、そんな討論を聞かされてしまうと、
議論を積み重ねていくことの意味すら見失ってしまいそうです
2点目の(他にもポイントはあったのかもしれませんが)指摘は、
教育委員にだけあてはまるものではありませんし、
そういう主張であれば、他の教育委員にも賛成できないのでは?
ということで、人事とは言え、議案ですから、
反対(不同意)討論で、論の展開が難しかったのかもしれませんが、
夜スペのことなど引き合いに出さず、
自分たちと主義主張と合わないと思う理由を、
もっとシンプルに主張すれば分かりやすいかなぁ、と思ってしまいました。
日頃の活動をみていると、いい指摘も、理解できる部分もあるのだけど、
時々、「決まった」ルートに沿って、議論を組み立てている
ように聞こえてしまって、残念で仕方がありません。
蛇足ですが、
子どもの貧困が顕在化してきている今、
基礎学力の向上は、これだという特効薬はないのですから、
少人数学級だけでなく、ドテラも含めていくつもの手だてを
講じる必要があると私は思います。
確かに、清水市長のマニフェストにはドテラの解説として、
杉並区立和田中学校のことが書かれていますが、
今日、市長がはっきりとおっしゃったように、どこかのやり方を輸入するのではなく、
さいたま市オリジナルのドテラを作るという建設的な方向で、
議論ができたらいいなぁと思います。
さて、その他の会派は市長本人からの説明でご納得いただけたようで、
たなざらしになっていた人事議案4件は、無事、委員会で同意が決まりました。
ホッ
継続になっている他の条例議案と違って、
人事議案は、新任の方にも、現職の方にもご迷惑やご心配をおかけするので、
できるだけ早く結論を出せたらと思っていたので、
後は、明日の本会議もつづがなく通過することを祈るばかりです。
今回、人事議案を委員会で審議することの難しさを改めて感じました。
確かに、本会議場であれ、委員会付託であれ、
質疑を行うことで、得るものもあると思いますし、
議案の説明や資料がもう少し詳細であれば、
委員会で確認しなくても、判断できるかもしれません。
そういった、この委員会で得た経験や気づきを会派としてまとめ、
議会運営委員会での問題提起につなげていきたいと思います。
市長選挙の結果と総選挙を控えて、
色々な思惑でバタバタしている市議会ですが、
合議制の機関ですから、議会が一致をして二元代表制の一翼としての
責任を果たしていく局面もあると思います。
新体制の下、
建設的な議論ができる環境が戻ってくることを期待しています。
