まちあるき
昨日は予定通り午後からクレパスの皆さんと中央区内を
災害時を想定しての「まちあるき」に参加。
途中、一時避難場所に指定されている公園のトイレなどもチェックしました。
正直、これまでバリアフリーというと、段差をなくすことばかり考えていたのですが、
実際に車椅子の方々とご一緒させていただいてみて、
歩道の傾斜そのものが、車椅子がまっすぐ進むのを難しくしてしまう、
ということに気付かされました。
道路の補強・改修や、排水の関係で、広い道路の両端が下がっています。
そうすると自然と車椅子はそちらに転がりますし、
腕の力が弱かったりするとそれを制御するのも難しそうです。
これは災害時だけではありませんので、
広い大通りより住宅街の中の細い路地の方が通りやすい、
ということもあるようです。
もう一つ残念だったのは、
さいたま市も含む八都県市で行っている災害時帰宅困難者のための
エイドステーションの表示をしている店舗が見つけられなかったことです。
昨年、日比谷公園から和光市までの訓練に参加したときには、
沿道のコンビニエンスストアやガソリンスタンドなどが
しっかりとその表示がしてあり、
日頃から、そういう意識でいることが、
いざという時に市民にとってもお店にとっても大切なことだと感じていたので、
さいたま市内でも、民間事業者に対する働きかけをしっかり行う必要性を
改めて感じました。
また途中、民地の崩れやすそうな塀や大きな看板、店舗のガラス窓など、
災害時に危険そうな箇所のチェックなども行いました。
2コースに分かれての実施でしたので、
後日、検証結果を元に「マップ」を作ることも予定しているとのことです。
クレパスの皆さんの中には、
全身性の障がいをお持ちで、自力での避難が難しい方もいらっしゃいます。
日頃から、こういった自分たちでの訓練を重ねながら、
バリアフリー、ユニバーサルデザインを進めることも大切なことですが、
今回、クレパスと地域の皆さんとの交流やつながりを感じ、
ハードの整備だけでなく、人と人との助け合い、気遣い、が
やっぱり大事なんだと改めて認識しました。
そういう意味でも、「災害時要援護者」のリスト化づくりは、
個人情報保護という点で、当事者の皆さんにとっては
懸念される部分もあるのかもしれませんが、
いざというときに、必要なサポートをしっかりと受けていただくためにも
早急に進められるべきではないかと思います。






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