市長選挙が終わった。
長い長い戦いだったように思うけれど、
私たちは精一杯、候補者と共に政策を訴え、政権交代を願った。
この選挙の総括は人それぞれだし、それでいいと思っている。
ただ一言。
この選挙の争点の一つは間違いなく「政権交代」だった。
でも、それは単に代われば良い、ということではなく、
政権を代えることで、政策を、税金の使い方を、変えて欲しいという
ことだったと私は受け止めている。
「政権交代」も「47歳、若さと行動力」も
政治の中身を変えるための手段にすぎない。
この選挙戦、候補者はどんなに小さいスーパーの前でも、
大勢の人が集まった駅頭でも、必ず、「三つの日本一」を訴えた。
日本一ひらかれたまち。
日本一身近で、はやい行政。
日本一しあわせを実感できるまち。
そして、それを実現するための具体的な方法について語った。
時には、演説が長すぎるくらいに、彼は熱く熱く訴えかけた。
今度の選挙の背景には、
「健康不安」も「世襲政治」も「地域間の対立」も「政党選挙」も
要素としてはあったと思う。
立候補当時、知名度の低かった候補者が、
民主党という組織の力に支えられた、というのも事実ではある。
でも、どんなに政党が頑張っても、
候補者自身にそれに応えられるだけの力がなければ、
目指す政治は実現できない。
どんな政策も、候補者の頭の中だけからは生み出されない。
色々な人との出会いや体験、他自治体の事例や、他からの提言もあるだろう。
それらを受け止めて自分の中で消化し、
自らが目指す政治を実現するために必要な政策を実現できる力こそが大切なのだ。
私も民主党も、そして選対本部長を務めた枝野幸男さんも、
自分たちが良いと思った候補者が勝って本当に嬉しい。
でも、私たちは、今後の彼の活動を縛ることはしない。
ちなみに、枝野幸男さんはこれまでも、総支部長としても、県連代表としても、
私や市議団の活動に一切口出ししてこなかった。
枝野さんが目指す地方分権、地方政府の考え方からしてそれは当然のことだ。
もちろん議会の一会派として、政策要望や予算要望、議会質問での提言などは行う。
それを彼がどう受け止め、どう活かすかは全て彼自身にゆだねられている。
彼のマニフェストの中に実現してほしい政策は山ほどある。
だから、彼と同じ47歳、アメリカのバラク・オバマ大統領の勝利演説から一節を。
いよいよ明日(もう今日か)から彼の市政が始まる。
The road ahead will be long. Our climb will be steep.
We may not get there in one year or even in one term.
But, America, I have never been more hopeful than I am tonight that we WILL get there.
I promise you, we as a people will get there.
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