VPDを知って、子どもを守ろう。
*一部、文章を改めました。
午前中は「VPD(ワクチンで防げる病気)の勉強会」に参加。
これまでにも市議会に、ワクチンの認可や接種に関する請願が上がったり、
国へ意見書を出したりしていて個人的にも関心の高い問題なのですが、
ワクチンというとどうしても、副作用が出てしまうのではないか?
という素人の疑問がぬぐえず、
推進することへのあいまいな抵抗感を抱えていました。
今回、日赤医療センター小児科顧問の薗部先生をお迎えして、
医学的、科学的見地からも、ワクチンの優位性について学べたことは、
とても勉強になりました。
アメリカでは、誕生から18歳までの間に、
B型肝炎、ロタウイルス、3種混合(ジフテリア、破傷風、百日咳)、
ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型、小児用肺炎球菌、不活性ポリオ、
インフルエンザ、麻疹・おたふくかぜ・風疹混合、水痘、A型肝炎、
髄膜炎菌、人・パピローマウイルスなどの定期接種が行われるそうです。
一方、日本では定期一類疾病予防接種として、
DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)Ⅰ期、DTⅡ期、BCG、ポリオ、
麻疹・風疹混合、日本脳炎、があり、
任意接種ワクチン(一般用)として、
ヒブ(インフルエンザ菌b型:Hib)、インフルエンザ(高齢者以外)、
水痘、おたふくかぜ、B型肝炎、A型肝炎(成人のみ)があります。
残りの大切な小児用肺炎球菌ワクチン
(肺炎球菌による細菌性髄膜炎や肺炎などの予防)、
ヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頚がんの予防)は
使用認可(許可)待ちで、
ロタウイルスワクチン(重い下痢症の予防)も
今後使用申請を予定しているとのことで、今のところ使用できません。
そもそも日本では、
薬やワクチン接種後に起こった「具合の悪いこと」(=有害事象)を
全て薬やワクチンが原因で起こったこととしてとらえてしまう傾向や
報道がなされているように感じます。
そのことが、ワクチン接種に対する不安となり、
接種率の低下を招いているのです。
しかし、今日の勉強会資料によると、
様々な医学的、科学的検証によって、
ワクチン接種後の有害事象の中の多くは、
ワクチンとの関係がないニセの有害事象「紛れ込み事故」であることが
分かっています。
むしろ、ワクチンを接種せずに、
例えば、はしかやおたふくかぜに罹患して死亡する、
または、重い後遺症が残ることの方がずっと怖いことです。
民主党では「政策INDEX2009」の中で、予防医療推進の立場から、
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの任意接種に対する助成制度を創設と
ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンの定期接種化、
肺炎球菌ワクチン接種の対象年齢の拡大 を掲げています。
http://www.dpj.or.jp/policy/koseirodou/index2009_medic.html
昨年、大学生くらいの年代の若者に麻疹が流行り、
各地で、休校などの措置が取られました。
こういった状況を引き起こしたことが、政治の怠慢であり、失政の結果です。
子どもたちの命を守り、国民の健康を守るためにも、
予防医療の充実、ワクチンの接種率の向上は必要なことだと認識しました。
Know VPD!(ワクチンで防げる病気)のホームページ
http://www.know-vpd.jp/



実施前(さいたま市HPより)
実施後


」。わーい
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